 当院では、平成１６年９月１日に『リハビリテーション館』が新たにオープンしました。場所は（本院）と同一敷地内で〈従来の（本院）は『（本院）本館』と呼称します〉、理学療法士・作業療法士・マッサージ師・看護師が、手足の運動麻痺による歩行障害や日常生活動作障害、あるいは頚・肩・腰・膝などの痛みやコリ・シビレに対して、運動療法・作業療法・マッサージ・電気治療〈SSP，干渉波〉・温熱療法〈ホットパック，極超短波，超音波〉・水治療〈上肢浴，下肢浴〉を行なっています。また毎週金曜日には、小児専門の理学療法士が脳性麻痺等に対しての機能訓練を行なっています。主として基本的動作能力〈寝返る，起き上がる，歩くなど〉の障害に対しては理学療法士と看護師が、応用的動作能力〈食事をする，着替える，入浴するなど〉の障害に対しては作業療法士が、そして疼痛の緩和・除去にはマッサージ師が皆様のニーズにお応えしようと毎日頑張っています。
 注射・点滴や投薬、更には会計もリハビリテーション館で済ませることが出来ます。また、何らかの理由〈歩行障害・急変など〉で本館への移動が困難な場合には、リハビリテーション館医務室にて医師による診察も行なっています。リハビリテーションに通われる方々には、運動麻痺や痛みのため移動に大変な苦労をされている方が多いと思いますが、このような方々に余分な移動を強いることなく、リハビリテーション館のみで来院用件の全てを完結させることが出来るため、理想的な診療形態であると考えています。更に自力での来館が困難な方に対しては車での送迎も行なっています。
 なお、リハビリテーション館の様子はモニターにて本館でもチェックしており、危機管理にも留意しています。
手足のしびれ・ふらつき・脱力感・肩こり・腰痛・膝痛など、毎日の生活の中でお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。
|
