いきいき老人だより      6月発信 P_cut022.gif
   介護保険での「曖昧ずくし」
介護保険は居宅施設介護に分かれます。施設の言葉が曖昧です。施設は一般に建物を意味します。タキタシニアプラザは、タキタデイプラザの建物内の施設です。そこで居宅介護をしています。介護保険の施設介護とは施設を基盤の介護ということでしょうが、「曖昧」です。
通所介護通所リハビリテ−ションがあります。前・後者の差は、後者には必ず理学療法士や作業療法士がいてリハビリテ−ションをします。しかし、前者にもそれらの資格者がいて機能訓練をすることができます。現実、タキタシニアプラザには理学療法士・作業療法士やマッサ−ジ師がいて機能訓練をしています。その差が「曖昧」です。
訪問診療は医療保険と介護保険に関係していますが、訪問看護訪問リハビリテ−ションは後者のみに関係しています。その根拠が「曖昧」です。
介護老人保健施設介護老人福祉施設(特別養護老人ホ−ム)があります。前者は介護保険発足前は退院後、そこで理学療法士や作業療法士の下で機能訓練をして家庭に帰る施設で、長く入所ができませんでした。しかし、今は長く入所ができます。後者は介護保険発足前は「終のすみか」でしたが、今は機能訓練をできるだけして家庭に帰って頂く施設です。しかし、現在も長く入所ができます。その差が「曖昧」です。
iki0206_2.gif有料老人ホ−ム軽費老人ホ−ム(ケアハウス)があります。両者共有料なのに、前者のみ何故有料と言うのか、又、前者は軽費ではないのか「曖昧」です。更に、社会福祉法人は前・後者共運営できるのに、同じ公益性・非営利性の医療法人が何故前者を運営できないか「曖昧」です。
療養病床には医療保険下と介護保険下のものがあります。所詮医療であるので、何故、医療保険のみでいけないのか「曖昧」です。
「曖昧」な対応が「甘い」対応とならぬようにと思います。


5月のとっておきーっ!!

〜えびせんべいの里に行ってきました〜
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昼食はハーツガーデンでお花に囲まれてお弁当を食べました。
いつもと違う雰囲気で心も体もリフレッシュ!
途中『味の館』に立ち寄り休憩した後帰路につきました。

「これもおいしそうだね!」
5月は美浜町の『えびせんべいの里』へちっちゃな遠足に行きました。利用者さんは広い店内で思い思いにえびせんべいを見定めていまた。

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皆さん大変器用で、スタッフが教えていただくほどでした。(写真
出来上がったよし巻きをおいしく頂きました。

〜よし巻きを作りました〜

5月の季節のお菓子作りとして『よし巻き』を作りました。利用者の皆さんは、準備したよしでうまく包んで、つるで手早く結んで次々とよし巻きが出来上がりました。

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〜アニマル・テラピー〜

アニマル・テラピーとは正式にはアニマル・アシステッド・テラピー(AAT)と言います。動物に、触れたり抱いたり眺めたりすることで、心と体を癒し、人と人とのコミュニケーションを円滑にし、会話の手助けを目的としています。また、簡単なゲームを通して、機能回復などの効果を期待するものです。医師・理学療法士・保育士の指示のもとに行われます。

この活動は、青木動物病院さんのスタッフと飼主さん&ワンちゃんペアのボランティアで行って頂いています。青木動物病院さんのAATのHPに詳しく書かれていますのでご覧下さい。また、青木動物病院さんには「ドールセラピー」も行っていただいています。

最初は戸惑っていた利用者の皆さんも、次第にワンちゃんに触れたり抱いたりして楽しく参加していました。