病児保育室だより

      1号

タキタキッズプラザ  平成15年9月発信(No.16)


開所して3年が過ぎました。
今年7月に「少子化社会対策基本法案」が制定され、半年以内で施行されます。この法案に保育サービス等の充実として「病児保育」が採り上げられ、「病児保育」なる言葉が法案に初めて登場しました。
この法案には、「家庭や子育てに夢を持ち、かつ、次代の社会を担う子どもを安心して生み育てることができる環境を整備し、子どもがひとしく心身ともに健やかに育ち、子どもを生み育てる者が真に誇りと喜びを感じることができる社会を実現し、少子化の進展に歯止めをかけることが、今、我らに、強く求められている。」とあり、更に、「国は、少子化に対処するための施策を総合的に策定し、及び実施する責務を有する。地方公共団体は、少子化に対処するための施策に関し、国と協力しつつ、当該地域の状況に応じた施策を策定し、及び実施する責務を有する。」とあります。
タキタキッズプラザは、国、愛知県そして常滑市の認可、それに基づいての常滑市より経営の委託を受けていますので、常滑市にはこの法案を十分に認識して頂くことを願うと同時に、タキタキッズプラザもそれに応えるべく一層の努力をして行く覚悟です。


秋発の2号版は、11月に発信の予定です。ぜひご覧ください。